夜食がやめられない!へようこそ!
「夜食」ってどうしてあんなにおいしいんでしょう。
「ダイエット中だから夜食なんて食べちゃいけない」
「夜食は太るから食べないようにしなきゃ」
と頭の中では分かっていても、ついつい夜食に手が出てしまう。こんな悩みをお持ちではないですか?
このサイトではなぜ夜食がカラダに良くないのかを考えながら、夜食との上手な付き合い方をご紹介しています。
あなたの夜食はどのパターンですか?



ついつい夜食を食べてしまう
「夜テレビを見ているとついついスナック菓子を食べてしまう」
「夜なんとなく口寂しくなって冷蔵庫を開けてしまう」
「夜食は太ってしまうと分かっていてもついつい何かしら食べてしまう」
「旦那さんの遅い夕食に合わせて一緒に何か食べてしまう」
こういう経験ってありますよね。

しかもそれがときどきならまだしも毎日続けて夜食を食べてしまう。夜食を食べることが一度習慣になってしまうとそう簡単にはやめられなくなってしまいます。しかも夜食ってどういうわけか普通の食事よりもおいしく感じたりします。
そして「夜食は体に良くない」、「夜食は太りやすい」なんて思いながら、後ろめたい気持ちで食べるから精神的にも良くありません。体に良くないなら食べなければ良いんですが、そうは言ってもついつい食べてしまうのが夜食です。
また、夜食を食べる時は、気持ち的には「普通の食事よりも量が少ないから大丈夫」なんて軽く考えてしまいがちですが、これが実際にはかなりカロリーを摂っている可能性もあります。特にスナック菓子は考えている以上に高カロリーなので要注意です。
夜食を食べないと眠れない

「おなかがすいてしまって眠れないから夜食を食べてしまう」
実際、寝る時間にあまりおなかがすいてしまっていると、布団に入ってもなかなか寝付けないものです。それで仕方なく夜食を食べてから寝てしまうという方も多いのではないでしょうか?
特にダイエット中の女性にこの傾向が多いようです。ダイエットで夕食の量を減らしていると睡眠時間までにおなかがすきすぎてしまう。そうすると空腹で眠れなくなって何か少しつまんでしまうというパターンです。
また、普段寝付きが悪い人が、たまたま寝る前に軽く何かを食べたらスーッと眠りに入れた。そしてそれが習慣になって何かを食べてからでないと眠れなくなってしまうというケースもあります。
このような場合、あらかじめ寝る時間を考えて夕食を取る時間と食べる量をコントロールすると良いでしょう。こうすることによっておなかがすきすぎて眠れなくなるということを防げます。
無理なダイエットで夕食の量を減らしても、寝る前に我慢できずに夜食を食べてしまっては逆効果です。徐々に夕食の量を減らしてカラダを慣らしていく方が効果的です。
また、あえて夜食を食べてしまう、というのもアリです。無理をして結局寝る直前に夜食をつまんでしまうぐらいなら、そうならないように適切な時間に、カロリーが低くて消化がよいものを選んで、夜食を食べてしまった方がダイエットにも良いからです。
仕事が遅くなるので夜食を食べてしまう

「仕事が毎日遅くまで掛かるので夜食を食べないとカラダが持たない」
「毎晩残業で家に帰ってきてから食べると夜食の時間になってしまっている」
「仕事のシフトが不規則で、夜食が半分習慣のようになってしまっている」
最近ではこのような悩みを抱えている方も増えてきているようです。
働き方が多様化していることや、不景気なので多少無理をしてでも頑張らないと仕事が危ないという不安なども影響しているのではないでしょうか。不景気で人が削られて残った人にしわ寄せが来て今まで以上に忙しくなっている人も増えています。
このような人たちにとって、夜食が体に悪いことは分かっていても食べないわけにはいかないというものでしょう。
でも、だからといって夕食と同じものを夜中に食べて良いということはありません。なぜなら人間の体には普遍的なリズムがあるからです。その一つが自律神経です。昼間は交感神経が強くて、夜間は副交感神経が強いというリズムがあるので、夜間はカロリー消費量が減ります。
仕事の都合で毎日夜食を食べないといけないという場合は、カロリーが低くて消化がよいものを良く噛んで食べるように心掛けましょう。間違っても脂っこいものなどを食べてはいけません。
消化するまえに寝てしまうので良くない

夜食が良くない理由の一つに、
「夜食を食べてすぐ寝てしまうと、食べたものが消化される前に睡眠状態に入ってしまうから」
というものが挙げられます。
一般的に、胃などの消化器官が食べたものを消化するまでには3時間程度掛かると言われています。
ですので、夜食を食べる場合には遅くとも就寝3時間前までには済ませておいた方が良いということになります。
例えば、夜1時に寝る予定の場合には夜10時までには夜食を済ませるようにしましょう。
さて、夜食で食べたものが消化される前に寝てしまうと具体的にどんな影響があるかというと、1つ目は、
「消化する前に寝てしまうと、消化が不十分になって、脂肪として蓄積されやすくなってしまう」
ということ、そして2つ目は、
「消化する前に寝てしまうと、睡眠中にもかかわらず消化器官や自律神経が活発に働いているため、十分に休息が取れなくなってしまう」
ということが言えます。
健康な体重を維持するためにも、そしてしっかり睡眠を取るためにも、
「夜食は就寝3時間前まで」
を守りましょう。
夜は副交感神経が優位なのでエネルギーが消費されない
夜食が良くない理由の一つに、
「夜は副交感神経が優位なのでエネルギーが消費されない状態になっているから」
というものが挙げられます。
人間の体は、1日中同じ状態が続いているわけではなく、24時間の中で神経の活動やホルモンのバランスが周期的に変化しており、大きく、「活動期」と「休息期」の二つに分けられます。
| 活動期 | 休息期 |
|---|---|
| 活発に活動している時間帯 | 休息を取るための時間帯 |
| およそ6時~22時 | およそ22時~6時 |
| 交感神経が活発に働き、エネルギーが消費されやすい状態 | 副交感神経の働きが強くなり、エネルギーがあまり消費されない状態 |
この休息期の時間帯は、エネルギーがあまり消費されない状態であり、ブドウ糖の燃焼機能が低下し、蓄えたブドウ糖が脂肪に変換されていきます。ですので、夜食を食べる場合には、なるべくこの休息期の時間帯に入る前に済ませておいた方が良いと言えます。

さまざまな不調の原因になる

夜食を食べることが習慣になってしまうと、自律神経失調症になってしまう可能性がでてきます。自律神経失調症は、頭痛、吐き気、めまい、などをはじめとしたさまざまな不調の原因になると言われているので注意が必要です。
なぜ夜食が習慣になると自律神経失調症になる可能性が出てくるかというと、本来、夜22時以降の時間帯(休息期)には交感神経の働きが弱まり、副交感神経の働きが強くなるはずですが、夜食を食べることによって、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうからです。
また、交感神経と副交感神経のバランスが崩れると体内時計が狂ってしまうため、起床時間や就寝時間が遅くなったり、食事の時間もずれてしまったりして、夜食の時間にもっとおなかがすいてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
このような状態に陥らないようにするためにも、どうしても夜食を食べる場合には、なるべく早い時間に食べたり、消化の良いものを食べたりするなどの工夫が必要です。
虫歯の原因にもなる

夜食が良くない理由の一つに、
「夜食を食べてすぐ寝てしまうと、虫歯の原因になってしまうから」
というものが挙げられます。
口の中の状態は大きく「脱灰」と「再石灰化」の二つの状態に分けられます。
「脱灰」とは食べ物を食べた後の状態で、酸が歯の表面のエナメル質を溶解している状態です。つまりこの脱灰の状態は虫歯が作られている状態といえます。
そして「再石灰化」とは唾液が酸を中和して、歯の表面のエナメル質が再形成されている状態です。脱灰で溶解したエナメル質が再形成されるわけです。
一日24時間の中で、食事を摂った後しばらくは「脱灰」の状態でエナメル質が溶け、時間とともに酸が中和されて「再石灰化」状態になりエナメル質が再形成される。このサイクルが食事を摂るたびに繰り返されます。
そして問題の夜食ですが、酸を中和するための唾液は、就寝中は分泌量が減ってしまうため、なかなか酸が中和されず脱灰の時間が長引いてしまいます。つまり夜食を食べてすぐ寝てしまうと虫歯になりやすくなってしまうというわけです。
虫歯を予防するためにも、就寝前の夜食は避けた方が良いでしょう。
仕事の効率が落ちる、仕事の成績が悪化する

夜食が習慣になってしまっているあなた、仕事の効率は落ちていませんか?
夜食の悪影響は体調や体重だけでなく、仕事の効率や成績にまで及んでしまいます。
まず夜食を食べることが習慣化してしまうと、徐々に朝食抜きになってくる傾向がありますが、この朝食を食べないと脳に必要なエネルギーが不足して、頭がボーッとして働かないという状態になってしまうのです。脳に必要なエネルギーはブドウ糖ですが、脳はこのブドウ糖を蓄積しておくことが出来ません。ブドウ糖は朝食を食べると摂取できますが、朝食を抜くとブドウ糖が脳に供給されず、脳がエネルギー不足の状態のまま仕事をすることになってしまいます。これでは仕事の効率が落ちても仕方ありません。
また、夜食が習慣化するとどんどん夜型の生活パターンに陥ってしまい、本来生産性が高いはずの午前中の時間を有効に活用できなくなります。朝の1時間は夜の2~3時間に匹敵すると言われるほどです。これでは、夜食の生活パターンが原因で、仕事の効率が落ちて、仕事の成績・評価にまで影響してしまっても不思議ではないですね。
ここは思い切って「残業は決まった時間に切り上げて、代わりに朝早く出社するスタイル」に切り替えてみてはいかがでしょうか?職場環境によっては難しいことかもしれませんが、それで仕事の効率が上がるのであれば職場にとってもメリットがあるはずです。仕事がはかどって、夜食も食べずに済めば、ダイエット効果も期待できる。あなたも朝方スタイルに切り替えてみませんか?
夜食症候群に注意

毎日夜食を食べてしまうという食生活のパターンは医学的にも認められており、「夜食症候群(Night Eating Syndrome)」と呼ばれています。
夜食症候群は1955年にアメリカのアルバート・スタンカード博士によって提唱されましたが、実際に社会で認められるようになったのは1999年以降とのことです。今から50年以上前から夜食症候群というものは存在していたんですね。
夜食症候群とは、
・摂食障害の一種で、夜間に食べ過ぎてしまう食生活パターンを指す
・ときどき夜食を食べてしまうことではなく、継続的な食生活パターンである
・食欲が抑えられず、体重増加の傾向がある
と言われています。また以下のような特徴が見られます。
・朝食を抜いてしまう
・夕食後(およそ21時以降)に、一日の摂取カロリーの約半分を摂取する
・うつ症状や不安障害などの精神疾患を伴うことがある
・睡眠障害を伴うことがある(食べないと眠れない)
・特に若い女性に多く見られる
夜食で「一日の摂取カロリーの約半分」というとかなり極端な食べ方と考えられますが、夜食症候群にならないようにするためにも、もし夜食を食べる場合にはなるべく低カロリーのものにするなど心掛けたいですね。
夜食に良いメニュー
夜食に良いメニューの主なポイントは、
・消化の良いもの
・温かいもの
・油分が少ないもの
といったところです。
これらのポイントをおさえていて、手軽に作れるメニューというと、ざっとこんなところでしょうか。

